グーグル、ドイツのBMWサイトをブラックリストに - CNET Japan

検索エンジンのロボットだけ別のページにご案内するというのはSEOスパムとしては有名な方法。

簡単に説明すると、狙ったキーワードをどっさり詰め込んだページを本来のページとは別に用意しておいて、ロボットにそのキーワードに深く関係した情報満載のサイトだと思わせて、検索順位をあげさせる方法です。

もちろん、そのページは本来閲覧されるページではないものなので、見つかり次第このような措置をとられてしまうわけで。


ちなみにこのほかにも

・画像のalt属性に、画像とは関係なくてもキーワードを詰め込む
・見出しではない部分で見出しのタグを使う
・たんまりキーワードを詰め込んだ部分をcssを利用して通常の閲覧者には見えないようにする
などがあります。

やったら一発でダメになるというわけではありませんが、感知された瞬間に大幅な減点をされて、順位が上がるどころか急降下したり、検索結果に表示されなくなったりしちゃいます。

(cssはロボットが認識できないので、スパム認定される可能性は非常に低いけど)

スパム行為は順位を下げるだけじゃなくて、ふとソースをみた閲覧者の信用も落とす可能性があるので十分気をつけたいところです。